見た目も大きさもグロテスクなアシダカグモ、できたら触ることなく駆除したいですよね。
ゴキブリホイホイ使ったらどうなるか、クモを捕まえることが可能なのか、お話します。
アシダカグモにゴキブリホイホイは効く?
ゴキブリホイホイを置いておくと、アシダカグモがゴキブリホイホイにかかることは・・・・・あります。
ゴキブリホイホイにかかっているアシダカグモを見たことがあります!
アシダカグモ単体の時もあれば、ゴキブリと一緒に捕まっているのも、見たことがあります!
どっちも見ていて、気持ちがいいものではありませんでしたけれどね・・・。
ただ、ゴキブリホイホイを置いておけば、必ずアシダカグモが捕まるというわけではないんです。
アシダカグモは家中を徘徊して、ゴキブリやコバエなどの昆虫を捕まえて食べる生き物。
ゴキブリホイホイは、主にゴキブリを捕まえることに特化した商品なので、ゴキブリを引き寄せることはできても、ゴキブリを捕食するアシダカグモを引き寄せることはできません。
アシダカグモがゴキブリホイホイにかかるとすれば、ゴキブリホイホイの近くにいるゴキブリを追いかけて、うっかりゴキブリホイホイの中に入り込んでしまった・・・というドジをやらかしてしまう可能性はあります。
または、ゴキブリホイホイの中で、捕まってジタバタしているゴキブリを捕まえに入って、自分もつかまっちゃうとか・・・
ゴキブリホイホイの中に入ったとたん、足が動かせない事にびっくりしたに違いありません。
もしアシダカグモを駆除するために、ゴキブリホイホイを仕掛けるなら、当たり前ですが、ゴキブリがよく出没する場所(キッチンとか)に置いておくといいです。
あまり想像したくはないですが、ゴキブリが家の中にたくさんいる場合、ゴキブリホイホイの薬剤の匂いに釣られて、他の部屋のゴキブリも集まってくる可能性があることは、覚えておいてください。
さすがに、外にいるゴキブリまでもが、ニオイを嗅ぎ付けて、家の中にやってくるとは思いませんが・・・。
ちなみに、蜘蛛は飢えに強い性質なので、ゴキブリホイホイにかかってもしばらくは生きています。
重要なのは、アシダカグモがゴキブリホイホイにかかった後、どうするか。
- 生きたまま、ゴキブリホイホイごとゴミ箱に捨てる?
- それとも、なんとか逃がしてあげる?
見た目が気持ち悪いアシダカグモとはいえ、生きているのに、ゴミとして焼却されるのもなんだかな~、それにゴミを捨てる日まで、日にちがあると、ゴミ袋の中に数日置いとかないといけない・・・
でも、
逃がしてあげるなら、手で身体を掴んで、ゴキブリホイホイからはずしてあげる勇気が必要・・・。
(ゴキブリホイホイの粘着、小麦粉や片栗粉なんかの粉をまぶせば、とれるという話を聞いたことがあります・・・、実際にはわからないけれど・・・)
アシダカグモの身体は柔らかいから、ゴキブリホイホイからとる場合には、力を入れ過ぎないように気を付けないといけません。
どちらにしても、アシダカグモ駆除のために、ゴキブリホイホイを置くなら、その後の処理も考える必要がありますね。
ゴキブリホイホイのクモ用はある?
調べたのですが、残念ながら、蜘蛛用のホイホイはありませんでした。
実行するなら、ゴキブリホイホイを使用することになりますね。
蜘蛛は害虫ではないから、直接効果がある殺虫剤はなくて、忌避剤のみなんですよね。
アシダカグモ含め、蜘蛛を家に寄せ付けない対策はあっても、直接駆除につながるものはないのが現状です。
アシダカグモの駆除方法
殺虫剤
アシダカグモは、殺虫スプレーの耐性は比較的弱い方なので、一般の殺虫スプレーが効く可能性はあります。
ただし、直接、大量に噴射しないと意味がないです。
それから、殺虫剤をスプレーして、すぐに命が尽きるわけではないです。
しばらく動きまわって、最後を迎えるという感じでしょうか。
捕まえて放す
アシダカグモを捕まえて外に放してあげる方法もあります。
コンビニのサラダの容器のようなものとか、紙のどんぶりなどを、アシダカグモの上に被せて、壁とどんぶりの間に少し隙間を作り、下敷きや新聞紙を差し込んで蓋をしてしまいます。
あとは、そとに持って行って放すだけ。
ただ、家の近くに放すと、家の中にエサとなる虫がいれば、また戻ってきてしまう可能性は高いです。
割り箸でつまむ、という方法もあります。
これらの方法は、アシダカグモが目の前に出没した時だけの方法です。
家のどこかに潜んでいるアシダカグモを駆除するなら、夜になって徘徊を始めるのを待つか(夜行性だから)、ゴキブリほいほいを一晩~数晩置いておくのがいいのかもしれませんね。
まとめ
ゴキブリホイホイは、ゴキブリ駆除がメインなので、アシダカグモがかかったらラッキー位の気持ちで、設置してみてはどうでしょうか。
アシダカグモは、エサがいなくなれば、黙って家を出ていきます。
もし、ゴキブリホイホイにアシダカグモはかからなくても、ゴキブリがかかって、いなくなれば、相乗効果で、アシダカグモがいなくなる可能性もありそうでうす。