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家にでる小さい蜘蛛の種類について。害や毒の可能性と駆除方法紹介

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家でよく見る小さい蜘蛛の正体、気になりますよね。

小さい蜘蛛の種類や害や毒性について、一緒にお話していきますね。

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家にでる小さい蜘蛛の種類

家でよく見る小さい蜘蛛の種類は見た目や動き方で分かれます。

ハエトリグモ

小さくてぴょんぴょん跳びはねている蜘蛛は、ハエトリグモの可能性が高いです。

ハエトリグモも種類があって、人家に住みつくもの、外の植物に住みつくクモ、地表に住みつくもの色々なんですが。

 

家でよく見る、体長1cmにも満たない、小さくて黒い蜘蛛でぴょんぴょんはねているなら、アダンソンハエトリグモ。

一年中、家の中を、エサを求めて徘徊(パトロール)しています。
ハエトリグモは、蜘蛛の巣を張らない徘徊型なんですね。

 

他にも家でよく見るハエトリグモの種類として、ミスジハエトリやシラヒゲハエトリという種類もいます。

どちらもアダンソン君よりはちょっと大きめで、ミスジハエトリ蜘蛛は身体にスジの模様あり、シラヒゲハエトリクモは、ねずみ色で細かに毛に覆われた見た目です。

アダンソンハエトリグモは一年中、見かけるけれど、ミスジハエトリやシラヒゲハエトリは、春~秋の暖かい時期が活動メインなので、見かける時期でも区別ができると思いますよ。

イエユウレイグモ

体調が1cm未満で、足が細長いクモは、イエユウレイグモです。

薄い灰色で、ほんとにユウレイみたいに儚い動きの蜘蛛。

日本国内だと、本州以南の暖かい地域でよく見られるクモで、天井や壁の隙間に、不規則な形のふわふわっとした巣を張って獲物を待ちかまえます。

シモングモ

体調は2~3mmととっても小さい蜘蛛で、細長い脚がついています

イエユウレイグモとの違いは、身体の大きさと色の違い、それから日本全国に生息していること。

イエユウレイグモが薄い灰色なのに対して、シモングモは乳白色です。

巣を張る場所もイエユウレイグモとは違い、棚や押し入れの奥なんかに好んで巣を張ります。

蜘蛛の赤ちゃん

春先から、大量に小さいクモを見かけるなら、家の中で蜘蛛の赤ちゃんが孵化した可能性があります。

クモの種類によって、1回で産卵する卵の数は違うんですけれど、最低でも数十個の卵を1度に産みます。

多いと数千個卵を産むクモもいるので、数十個はまだ少ない方なんですけれどね・・・。

 

クモのあかちゃんは、しばらく卵嚢(らんのう)と呼ばれる卵を包んでいた塊のそばで、団体行動をします。

この行動を団居(まどい)というんですけれど、日にちが経つにつれて、成長できずに死んでしまったり、エサを求めて散らばったり、その姿は見なくなります。

団居(まどい)中に、駆除しようとうっかり手を出すと、蜘蛛の子達は一斉にそこらじゅうに散らばっていきます。

よくクモの子を散らすように~・・・という言葉があるじゃないですか。

あの言葉の由来になっている行動なんです。

だから、気持ち悪いからとむやみやたらに、手を出すと家の中のあちこちに、蜘蛛の赤ちゃんが逃げてしまうので、注意が必要です。

小さい蜘蛛は害はない

今、お話したクモは、毒や害はありません。

日本にはだいたい1600前後の種類のクモがいるけれど、毒を持っている蜘蛛は、そのほんの一部なんです。

多くの蜘蛛は、人に危害を加えたりすることはなくて、ただ見た目が気持ち悪い不快害虫なだけです。

 

それから、蜘蛛は益虫とも言われています。

それは、家の中に住みつく他の害虫をエサとして食べてくれるから!

ハエトリグモはその名の通り、コバエも食べてくれるし、ゴキブリの赤ちゃんなんかも食べてくれるんです。

クモはエサのある場所に住みつくので、家の中で、これら小さいクモを見かけたということは、家の中にエサとなる虫が発生しているということになります。

だから、蜘蛛を駆除してしまうと、他の害虫が増える可能性があるんです!

よく、クモは殺すな、と言うけれど、実はクモのこうした行動から、発生した話だったりするわけです。


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家にでる小さい蜘蛛に毒はなしだけど・・・

でも、家の中に巣を張られるのは困るし、蜘蛛が嫌いな人にしたら、家の中を蜘蛛が徘徊しているという状況は不快ですよね。

モップやほうきの柄の先に、使わないストッキングや、生ゴミネットを巻いて、蜘蛛の巣を、絡め取ることができます。

クモの巣にクモ本体がついていれば、一石二鳥。

巣ごと、蜘蛛を駆除することができます。

 

ハエトリグモは巣を張らないので、クモ本体を見つけたら、捕獲して外に逃がしてあげるといいですよ。

ぴょんぴょん跳ぶし、すばしっこいので、躊躇していると逃げられてしまいます。

クモ達は、家の中にエサがなくなれば、次のエサ場を求めて出ていくので、ゴキブリやコバエ、ダニ、などの発生を抑えるのが一番かなと思います。

まとめ

家でよく見る小さいクモたちは無害なものが多いので、実は私は見かけても、ほったらかしにしてます。

クモよりゴキブリの方が苦手なので・・・食べてくれるなら有難い!と共存しちゃってます笑

そのおかげかなんなのか、我が家でゴキブリやコバエを見ることはなく、クモ効果ありなのかもしれません。

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