いつの間にか、カメムシが家の中に入り込んでいることがあります。
家のどこから侵入したのか、謎についての話です。
カメムシが家の中に入ってくるとしたら
カメムシが入ってくる侵入経路なんて、色々あります。
ただ、大きく分けると
- カメムシが自ら入ってくるパターン
- 人間がカメムシを家の中に連れ込んでしまうパターン
のどちらかがほとんどだと思いますが。
カメムシが自分で入ってくるパターン
カメムシは、2~3mm程度の隙間でも、すり抜けちゃいます。
我が家の場合、他の虫も多々、家の中に入ってきます。
家の構造的に、虫が簡単に出入りできるような隙間は、家のあちこちにあると考えた方がいいです。
カメムシは上からみると、2mmの隙間なんて通れるの!?と思うかもしれませんが、横は扁平だから、狭い隙間も平気ですり抜けちゃうんですよね。
私の実家なんて、なぜかエアコンの中にコウモリが入り込んでいたこともあったくらいなので!
カメムシ程度の大きさの虫なんて、家中のどこからでも侵入可能だと思っています。
- エアコンの室外機やドレンホース
- 換気扇
- 網戸の隙間
- サッシの隙間
- 玄関や窓の開閉
など防げないところは、どこでもカメムシの侵入口になってしまいます。
▼網戸なんて、横からみたらカメムシが入れる充分な隙間ありますからね(緑丸で囲まれた部分。)
網戸を閉めてるのに・・・というのは、全くカメムシの侵入予防にはなっていません。
人間がカメムシを家の中に連れ込んでしまうパターン
キャンプに行って帰ってくると、キャンプ道具の中に虫が紛れ込んでいることがあります。
おかげで黒くて小さい虫が、キッチンに湧いたこともあったりしたので、キャンプの片付けは、とにかく虫チェックが必須となってしまいました。
カメムシを家に連れ込んでしまったこともあるんですね。
カメムシ、意外とじっとしてるんですよ~。
だから、服にブローチのようにくっついたまま、帰宅。
家に付いて、発見して全身総鳥肌~~なんてこともありました(今、思い出しても鳥肌ものです・・・)
カメムシはうるさく騒がないし、静かに衣服にくっついているので、くっついていることに気付かないこともあるんですよね。
それから、カメムシは、ぽかぽか乾いた洗濯物が大好き。
洗濯物にくっついたカメムシに気付かずに、家の中に取り込んでいる可能性もあります。
- 服やバッグに付いたまま、家の中に入ってしまう
- 持ち物に紛れ込んでいることに気づかない
- 乾いた洗濯物と一緒に家の中に取り込んでしまう
- 干した布団にくっついたまま、家の中に取り込んでしまう
などが原因で、家の中にカメムシの侵入を許してしまう可能性があります。
カメムシが家の中になぜ入ってくる?
洗濯物や衣服にくっついていた場合、その洗濯物や衣服がカメムシにとって好みの場所である可能性が高いです。
カメムシが大好きな色、カメムシが好む香り、カメムシにとって心地よい暖かさなど、カメムシを呼び寄せてしまう衣類や洗濯物だったということになります。
この場合、自分でカメムシ付いてないかな・・・とチェックするのが一番、とうかそれしか方法がないです。
問題は、カメムシが自ら家の中に侵入してくるケース。
カメムシは、暖かい場所が好きで、秋以降は段々涼しくなってくるため、カメムシは越冬場所を探しはじめます。
家の中の暖かさは、カメムシにとって最適なぬくもりのある場所なんですよね!
外の寒い空気で凍えたカメムシが、『おお~、あったけ~』と、いそいそと隙間から入り込んでくるを姿、思わず想像しちゃいません?
とにかく暖のとれる場所として、カメムシは家の中に侵入してくるんですが。
暖以外にも、カメムシの好きな香りや食べ物があれば、引き寄せの原因にはなりますよ。
カメムシの室内侵入を防ぐには
カメムシを家の中に入れないために、部屋の中を寒くする、というのは無理なわけで。
室内侵入を予防する対策としては、
- カメムシが入りそうな隙間を塞ぐ
- カメムシが嫌がる匂いを窓周りや網戸などに付ける
- 家の周りに殺虫剤や忌避剤をまいて、近寄らせない
この3点につきると考えます。
▼隙間を塞ぐなら
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▼嫌がるものを置くなら
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▼忌避剤を網戸に吹きかけるなら
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▼徹底的に家の周りから駆除したいなら
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まとめ
カメムシが活発に活動する春先や秋口は、洗濯物の取り込みや出先からの帰宅時の服装やバッグ、念のためチェックしてみると、室内侵入の予防になります。
カメムシの侵入対策と同時に、カメムシが家に近寄らない環境を合わせて作ると、効果アップも狙えますよ。