久々にひっぱり出した洋服に、カメムシの卵が付着しているのを見つけたら、衝撃ですよね。
しかも孵化した形跡があったら、恐ろしい・・・。
最後にその洋服をしまってから、しばらく日数が経って、カメムシの卵を発見した場合、孵化や幼虫の可能性、対策などについてお話します。
カメムシの卵が服に付いていた
久々に着ようと思って、クローゼットなり、衣装ケースなどから出した服に、カメムシの卵が付いていたら、ショックです。
カメムシの卵って、まとまって規則正しく産み付けられていたり、大きさも肉眼で確認できるくらいなので、『なんで、洗濯物をしまう時に、見つけられなかったかな~・・・』と落ち込んでしまうのですが。
卵の色と洋服の色が似ていると、つい見落としてしまうこともあります。
しばらく時間が経過したカメムシの卵を発見した場合、気になるのは、卵から幼虫が孵化することについてだと思いますが。
卵の様子で、孵化の状態が分かることがあるんですよ。
カメムシの卵から家の中に孵化しているのか
カメムシの卵をみて、中が透明で空洞だったり、蓋が空いているような状態だったら、孵化しています。
でも、卵が不透明で、中につまっている感じなら、カメムシの幼虫は、孵化していないんですね。
なので、もし、同じ卵の集まりの中で、空洞化しているのと、不透明な卵の両方があれば、孵化した幼虫と、孵化できなかった幼虫の両方がいることになります。
もし発見した段階で、卵の中身が殻のものがある場合、孵化したカメムシが家のどこかに隠れている可能性はあります。
時期にもよるけれど、冬場なら、見つかりにくい場所で冬眠していることもあるので、春先になって、成虫になったカメムシ達の姿をみかけるようになるかもしれないです。
カメムシの産卵は、5月頃~8月頃までなので、なるべく繁殖期になる前に、成虫を見つけて駆除したいところですね。
カメムシの卵が孵化する期間
カメムシの孵化のサイクルは、約1週間~10日間と、結構早いスピードです。
なので、最後に服をしまってから、卵を発見した日までの間が約10日以上空いている場合、卵が孵化していないなら、見つけた卵から、カメムシの幼虫が孵化する確率は低いと思います。
そうはいっても、カメムシの卵が付いた状態は、あまり気持ちのいいものではないので、服からさっさと取り除いて、処分してしまいましょう。
まとめ
カメムシの卵に毒性はないけれど、気になるようなら、卵を取り除いた後、お洗濯してくださいね。
春先以降は、室内の網戸やカーテン、梅雨時期の室内干しのカーテンなど、たまにチェックして、成虫になったカメムシや新しい卵がないか、チェックしてみてください。