ふと網戸を見たら、虫の卵が付いていたら、どうしますか?
そのまま、放っておいたら、虫の赤ちゃんが孵化して、どうなるのか。
網戸に虫卵がついた場合に、駆除するべきかどうかの話です。
網戸についた卵が孵化したら
網戸についた卵を取り除かなくても、孵化したら、そのまま、どこかへ旅立ってくれそうな気もしますが。
卵を産みつけた虫の種類によっては、そのまま家の中に入ってくる可能性もあるんですよ。
エサを求めて、よそに行ってくれる虫の幼虫もいるんですけれどね。
家の中にも好物のエサがあったり、室内が快適な住処となりうるなら、孵化して、そのまま家の中に侵入してくることはあります。
虫によってエサは色々ですが、リンゴなどの果肉や果汁、小さい虫、衣服、紙、食べこぼしや飲み残しなど、家の中にあるいろんなものが、エサとなりうるんです。
網戸さえしておけば、窓さえ閉めておけば、家の中に侵入される心配はないだろう、と思い人もいるとおもいますが。
私の経験では、網戸してようが、窓閉めてようが、虫はわずかな隙間を見つけて、すんなり入ってきます。
成虫が家の中に侵入できるのですから、体の小さい幼虫なら、なおさら侵入は簡単です!
網戸の虫の卵の駆除
虫の卵を網戸から駆除すべきか迷い中なら、まずは卵がどんな虫の卵なのか調べてみるといいですよ。
虫の種類によって、家への侵入の度合いも違ってくると思います。
家への侵入の可能性を考えると、卵は駆除した方が確実。
卵は、幼虫を外の環境からしっかり守る役目をもっていて、殺虫剤を噴きかけても、中の幼虫に影響が出るとは限りません。
駆除の方法は、卵の種類によって変わってきます。
簡単に指でぽろぽろ取れる卵、ガムテープで固定して取る卵、網戸についた根元から徐々にそぎ落とした方がいい卵などなど。
卵の種類によっては、駆除に時間がかかったり、面倒なものもあるけれど、中の幼虫を出さないためにも、何の虫の卵か特定して、その卵にあった方法で駆除するのが、一番です。
せっかく卵をとっても、中身が出てしまったり、取り残しで、幼虫が孵化してしまったら、もっと面倒になります。
網戸の虫の卵の対策
卵が産みつけられる網戸には、産卵に適した環境があるからこそなので、再び、卵を産み付けられないとも限りません。
卵を取り除いたら、網戸に予防対策をしておくと、いいですよ。
虫によって、予防対策はいろいろですが、
- 卵を産んだ虫が嫌う匂いや殺虫剤・忌避剤などを網戸に塗布する
- 虫が嫌いな匂いの出るものを、窓にそばに置く
といった方法がありますよ。
殺虫剤や忌避剤は、一種類の虫対策のスプレーもあれば、数種類の虫に効果のあるスプレーもあります。
網戸に付く虫や家の周りに出やすい虫をチェックして、選ぶといいと思います。
網戸に卵を産ませない方法というのは、なかなか難しいけれど、虫が網戸に近づきにくい環境を作れば、卵を網戸に付けられる可能性も減らせると思いますよ。
まとめ
幼虫は小さくて、家の中に侵入されてしまうと、見つけにくいんです。
見失ったら、駆除も追い出すのもできないので、虫の卵は見つけ次第、駆除した方が、安心かなと思います。