我が家は、一年中、羽毛布団を使っています。
夏は薄い夏掛け、冬はふわふわの羽毛布団。
一年前に飼い始めた猫が羽毛布団に、ウンチをしてしまったので、原因を調べて、粗相対策をとってみたお話です。
猫が布団で糞をするようになった
生後2カ月の仔猫を飼い始めたのが11月なのですが、最初の2カ月程、夜寝る間は、ゲージに入れていました。
2カ月程経った日に、試しに一晩放し飼いにしたら、特に問題もなかったので、その日から夜の間も放し飼いになったんですね。
そしたら数日後、早速やられてしまいました^_^;
朝、子供達を起こしに子供部屋に入ったら、なんだか臭い・・・。
匂いの元は何だろう?とよーく見たら、羽毛布団の上に猫の糞が(ー_ー)!!
猫を飼い始めてからその日まで、ほとんど粗相がなかったので、安心しきっていたんですよね。
その日は、『まだ小さいし、たまたま布団の上でしちゃったのかな、それとも我慢できなかったのかな』、と『偶然』ということで片付けました。
幸い、布団カバーは付けていたし、うんちも固いしっかり形のあるウンチだったから、被害は少なかったんですよね。
糞が下痢だったらと思うと恐ろしい・・・。
その時は布団カバーを洗い、羽毛布団本体も消毒して、天日に干すという対策で済ませたのですが、数日後、また子供の羽毛布団の上に排便されました。
布団カバーは付けているし、やっぱり固い糞だから、そんなに片付けと洗濯は手間じゃないけれど。
でも、ちょいちょい糞を粗相されるのはやっぱり片付けが面倒だし。
それに、もし軟便や下痢だったら、羽毛布団の中まで液体が染み込むなんて嫌だ・・・。
我が家はリビングに猫のトイレを置いているのですが、もしかしたら子供部屋からトイレまで間に合わなかったからなのか?と思い、廊下にももう一つ、トイレを設置して様子を見ることに。
でも、トイレに間に合う・間に合わないの問題ではないらしく、また羽毛布団の上に糞をされてしまいました(>_<)
羽毛布団が使えなくなってしまうのは、なんとしても避けたいところ。
解決策を見つけるべく、ネットで情報を調べたり、我が家の猫のクセを調べてみました。
猫が羽毛布団に粗相する対策を考えるために
まずネットで色々調べてみると、羽毛布団の上で糞をされてしまう被害が結構多いことが分かりました。
とりあえず、ウチだけじゃなかったんだって安心。
でも布団の上で糞の粗相、結構深刻なお宅もあって、中には羽毛布団を使うのをやめたというお話も!!
羽毛布団を諦めるのは嫌だ~!!ということで、さらに調べてみると、どうやら二つの可能性があるみたいです。
- 羽毛の匂いに反応する
- 布団の生地を爪でひっかく音が、砂をかく音と似ている
この2点の意見を多く、目にしました。
羽毛の匂いに反応する
確かに、猫は動物の匂いに反応しますよね。
ペットショップには鳥の羽を付けたおもちゃも売っているし、うちの猫は私のラビットファーのバッグが大好きです笑
確かに羽毛の匂いにも興奮するのかもしれません。
けれど、我が家の猫の場合、羽毛布団だから糞をする、というわけではないという事態が起こりました。
その事態については、また後でお話するのですが、その経験から、少なくとも、うちの猫は羽毛が理由で、布団の上で糞をするわけではないようです。
布団の生地を爪でひっかく音に反応する
布団を爪でひっかくと、シャカシャカ音がします。
この音が砂をかく音に似ているということなのですが、う~ん、私の耳にはそうは聞こえないけれど。
猫の耳には、同じ種類の音に聞こえているのかもしれません。
私、布団のシャカシャカ音が猫のウンチの粗相に関係するのかも、と考えました。
その理由について、お話していきますね。
家族で家を開けた時に、猫がくつろげるように座布団を置いていったことがあります。
家に帰って来たら、見事に座布団の上に糞が乗っていました!
猫を飼い始めてから、家を留守にすることは何度もあったのですが、留守中におしっこ・糞どちらも粗相したことがなかったんです。
ということは、座布団があったからうんちをしたんだろうと。
で、座布団を常に出した状態でしばらく観察を始めました。
しばらく猫の行動を観察して分かったこと
うちの猫はウンチが近くなると、ソワソワし始めるんですけれどね。
座布団の上に乗って、思いっきり座布団を爪で掻き始めるんです。
そして、ちょこんと座り、モリモリ~っとウンチした!!
もう現行犯です笑
座布団は隠してしまったんですけれどね。
そうしたら、今度はソワソワし始めたと思ったら、タタタッと勢いよく子供部屋に入って行ったので、後を追って様子を観察していたら・・・
やっぱり羽毛布団を爪でシャカシャカ掻き始め、うんちをするポーズをとったので、さすがにそこで止めました笑
座布団と羽毛布団、中身は綿と羽毛。
たぶん、羽毛が問題ではないと思います。
猫の行動を観察していて、分かったのは、どちらも同じようなシャカシャカ音がするということ。
じゃあ、このシャカシャカ音さえ気を付けたら問題は解決するのでは!?と思い、対策を考えてみました。
猫が粗相を布団にしてしまう対策
シャカシャカ音を無くすために、とった方法。
それは、
タオルケットを羽毛布団の上にかけるということ
たったこれだけのことですが、これが効果テキメン!
猫が布団の上で、糞をすることがなくなりました。
子供部屋で寝ていても、ちゃんと便意を催したときには、リビングに来てトイレで糞をするようになりました^-^
たぶん、このタオルケット対策は、うちの猫にはぴったりの対策だったようで。
下の息子が面倒くさがってタオルケットを布団の上にかけないで寝たら、明け方、糞されました笑
やっぱり、シャカシャカ音が砂を掻く音に似ているというのは本当なのかな。
うちの猫は夜、うんちをすることはなくて、だいたい早朝~夕方の間。
そして、朝に糞をする確率がとても高いんですね。
子供達がタオルケットをかけ忘れて寝ているという可能性はあるので、朝私が起床したら、主寝室、子供部屋のドアは閉めて、猫が入り込まないように気をつけています。
もし、私が起床する前だったり、ドアを閉めるのを忘れている場合、猫が布団をシャカシャカ掻き始めたら、うんちの予兆として、各自部屋から猫を追い出すように決めました。
猫がソワソワしたら、ウンチかな?と思い、猫の行動に注意を向けるようにしていますが、
- タオルケットを羽毛布団の上にかける
- 朝は、糞をするまで、各寝室のドアは閉めておく
- 布団をシャカシャカし始めたら、部屋から追い出す
- 座布団を出しっぱなしにしない
この4点を守るようにしてから、羽毛布団や座布団の上に糞をされることはなくなりました。
まとめ
我が家の羽毛布団の中でも、特にお気に入りがあるようで、娘は何度も被害に合っています。
その度にカバーを外し、羽毛布団に匂いが付いて入れば、その場所にスプレーして、よく拭いて、日光によく当てるようにしています。
それでも、自分の羽毛布団を気に入ってくれていることを喜ぶ娘なのですが笑
全部の猫ちゃんに効くかは分かりませんが、もし同じようなお悩みのお持ちの方がいらっしゃったら、一度お試ししてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。