洗濯物を取り込もうとしたら、茶色い糞のようなものが、丸く点々と、または細いスジのように、ついていたら・・・
それは、ある虫の仕業かもしれないです。
洗濯物に、度々茶色いフンをしていく虫の正体についての話です。
ベランダの洗濯物にフンをする虫は
主人の実家では、昔、洗濯物に茶色いフンのようなものが、よく付いていたそうです。
それも、なぜか白とかピンクとか色の薄い洗濯物が多い!
茶色い塊は、点々とスポイトで垂らしたような斑点状の時もあれば、細長いすじ状の時もあります。
ただ、茶色いフンだけではなくて、黄色いものや、橙色のものが付いている時もあるんですね。
これは一体、何?ということで、調べてみました。
茶色い糞を洗濯物につける
茶色いフンは、ミツバチの糞でした。
じゃあ、黄色い塊は糞じゃないのかな?と思ったら、黄色い塊もやっぱりミツバチなどの糞なんだとか。
ただ、黄色い塊は、糞である場合の他に、花粉を自分の唾液や花の蜜で練り固めた物である可能性もあるそうです。
そして、橙色の塊、これは糞ではなく、花の蜜である可能性が高いです。
黄色い塊(花粉を練り固めたもの)や橙色の塊(花の蜜)の場合、巣に持ち帰るまでの飛行中に、落としてしまうことがあるみたいですね(笑)
せっかく獲ったエサが台無しになって、可哀そうではあるのですが、エサや蜜を落とされた洗濯物・・・困りますよね。
ちなみに、粘着性があって柔らかい糞は、わりと直近にされたもの、硬くなっている糞は、時間が経過したものになります。
洗濯物に虫がふんをしないように
義実家の場合、原因は敷地に植わっているブドウ棚。
甘い香りに吸い寄せられて、色んな虫がやってきます。
だから、義実家のばあい、被害はミツバチの糞害ばかりじゃないので、解決事項がたくさんあるのですが。
ブドウの甘い香りに引き寄せられて、ミツバチやアブなんかもきているそうです。
洗濯物を干しているベランダは、ブドウ棚のすぐ側なので、ミツバチの糞で汚されてしまうんですね。
義実家の周辺には、山や林も多いので、野生のミツバチも多いんです。
義実家の場合、原因を取り除くのは、なかなか難しく、ブドウの実が育ち始める頃からは、薄い色の洗濯物は室内干しにする、洗濯物にカバーを付ける、などで対応し、実が大きくなる頃から収穫期までは、室内干しで対応しています。
ミツバチは、甘いニオイに誘われてやってきます。
フローラルの香りなど甘い香りの洗濯用洗剤や、柔軟剤を利用していたら、ミツバチが寄ってくる原因になっているかもしれませんよ。
まとめ
タオルなど洗濯物についた、ミツバチの糞や花粉の塊は、油分を含むため、シミになりやすく、獲りにくいのが難点です。
原因が特定できればいいのですが、なかなかミツバチの巣などを見つけるのは難しいです。
ミツバチが好む環境があるので、原因を探って、ミツバチが洗濯物に近づかない対策を考えるといいですよ。