どこからともなく家の中に侵入してくるヤスデたち。
わずかな隙間があれば、どこからでも侵入できるヤスデに対抗するための対策の一つとして、家や窓などに寄せ付けないようにする方法が考えられます。
今回は、ヤスデを家の周りに寄せ付けない方法についてお話します。
ヤスデの侵入対策
ヤスデは、雨に溺れることを嫌って、家の外壁を登ります。
外壁を登る途中に、家の中に入れる隙間があったり、窓が開いていたりすると、室内に侵入してくることがあるんですね。
家の構造的に、虫が入り込める侵入経路はいくらでもあるので、まずは家の外壁に近寄らせないようのが一番の方法。
外壁を登ってしまった場合には、窓や隙間から侵入させないことが肝心。
もし床下など家の内部に潜りこんでしまったなら、床上に出没させない工夫が必要です。
ヤスデを家の中に入れない対策
ヤスデが好きな食べ物は、堆肥や腐葉土など腐植性のあるものだし、日中は日陰や湿った環境が大好きです。
それから、産卵は土の中にするし、幼虫は土の中で冬を越します。
家の中にヤスデが好む環境は少なく、なにかを求めてヤスデが家の中に入ってくるわけでじゃないんです。
雨除けで壁を登るうちに、家の中に侵入してきちゃうんですよね。
家の外壁を登るのも、家の周りに木など登れるものがなく、たまたま近くに合った家の壁を這い上がってきた可能性があります。
なので、家の周辺にヤスデが寄り付かないようにすれば、外壁を登られずに済むし、家の中に入られる可能性も増えます。
家の周りに近寄らせないための方法としては、家の周りに薬剤などを撒く
といった方法があります。
外壁に登られないようにするためには、家を囲むように薬剤を撒くのがいいです。
大量発生なら、シャットアウトSEとかサイベーレで本格的に駆除も考えた方がいいと思いますが。
ただ、どちらも値段は結構するので、そんなに発生が大量でないなら、市販のヤスデ対応の薬を使ってみるといいですよ。
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ヤスデを寄せ付けないために
家の敷地にヤスデに効く殺虫剤を撒いても、雨で効果が薄まってしまうなどで、外壁に到達してしまうヤスデもいます。
もし外壁を登り始めたら、家の中に侵入される可能性は一気に高まります。
が、家の外壁や備品などに殺虫剤を塗布するのは嫌ですよね。
侵入経路になりそうな可能性のある場所(窓枠、網戸、壁の隙間、玄関先、など)に、忌避剤を撒いて、侵入を防ぐ方法があります。
▼天然成分由来で、ヒノキの香りがするので、香りを吸っても嫌な気分にならないです。
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木酢液も天然由来成分でいいのですが、匂いが独特なので、窓や室内にスプレーするのは、匂いがきついかもしれません。
まとめ
ヤスデが屋内に侵入することを防ぐには、家に近寄らせない、侵入口から入らせない、この2つです。
大量に発生する・侵入するという場合は、駆除を考えてみてくださいね。