小学校の終業式前に、子供が持ち帰ってきたミニひまわり。
水やりは息子の当番(あたりまえか)なので、私は関与していなかったのですね。
かなり日にちが経って、そういえば、ミニひまわりどうしたかな~と見てみたら、葉に虫食いの跡が!!
我が家の庭で、ミニひまわりの葉を食べそうな害虫について調べた話です。
ミニひまわりの葉が虫食い
夏休み前に、小学校から持ち帰ってきたときには、元気な緑色の葉っぱだったのですが・・・
しばらく見ないうちに、こんな風になっていました。
葉は黄色く変色して汚いし、大きな虫食い穴はあるし・・・。
調べたところ、葉が黄色く変色して汚いのと、大きな虫食いの原因は別でした。
今回は、大きな穴を作った犯人についてです。
ひまわりの葉を食べる虫
小学校のミニひまわりの容器は、庭の一角に置いたんですね。
うちの庭や玄関にいる、食害をおこす虫としては、おんぶバッタ・ヨトウムシ・ネキリムシ・なめくじがよく見かけられます。
新しい植物を植えようと庭の土を掘り返すと、ネキリムシやヨトウムシが丸まって出てきます。
ネキリムシは茎の根元をかじるので、この場合は当てはまらず。
ナメクジは、新芽などの柔らかい部分を好むので、成長して大きくなった葉っぱはあまり食べません。
なので、うちのひまわりの場合、ヨトウムシかオンブバッタの食害が考えられます。
ヨトウムシだと、ひどい場合だと、葉、茎、花、つぼみなど株全体がやられてしまう可能性もあるので、放っておくのは危険です。
成長した葉がところどころ虫食いになっている様子から、我が家のミニひまわりの場合、オンブバッタの仕業ではないかと思います。
オンブバッタは雌が背中に雄を乗せていて、子供達と見る分には、かわいいね~なんて、ほのぼのするんですけれど、食害に合うとなると、ちょっと困ってしまいます。
幸い、大量のオンブバッタはいないので、葉を食べられる程度で済んだんですけれどね。
葉っぱに影響が出ると、株の成長にも影響が出てしまうし、合わせて他の病気や害虫を併発してしまうこともあるので、やはり食害は困ってしまいます。
バッタはシソ科の植物も好きなので、シソの葉も虫食いになっていました。子供のミニひまわりは、アワダチソウグンバイという害虫の影響も出ていたので、こちらも駆除する必要がありました。ダブルで害虫の影響を受けることになったとは・・・
ミニひまわりの害虫の正体が分かったら
害虫の正体が分かったら、後々の植物の影響を考えて、早めに駆除した方がいいです。
オンブバッタやショウリョウバッタなどのバッタ類の食害の場合、専用の薬剤は売っていないので、見つけるたびに駆除するのが一番の方法。
または、ミニひまわりにネットをかけるという方法もあります。
スミオチンは、対象の害虫にバッタ類も入っています。
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ヨトウムシならゼンターリ顆粒水和剤、ネキリムシならネキリベイト、ナメクジならナメトールなどが有効ですよ。
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まとめ
せっかく育てたミニひまわり、なんとか花を咲かせてくれましたが、すごーく小さいミニひまわりの花が開花しました。
もっと早く気付いて対策したら、元気なひまわりを咲かせてくれたのかな・・・と思うと残念です。
花を咲かせてくれただけでも、感謝です。