ゴキブリハンターのアシダカグモが部屋に出た!ということは、我が家にはゴキブリがいるの~!?
いえいえ、そんなことはないんですよ。
アシダカグモが出る環境について、お話しますね。
アシダカグモがいるということは・・・
最強のゴキブリハンターとして、名高いアシダカ軍曹ですが、別にゴキブリだけを狙って生きているわかではありません。
アシダカグモは
- 人家に住みつく
- 肉食
- 身体が大きい
というわけで、家の中でも比較的大きいゴキブリをよく捕食するというだけの話。
だから、家の中にアシダカグモが突如、出現したからといって、うちにはゴキブリがいるの!?ひえぇ~!!なんて、慌てなくて大丈夫です。
もしかしたら、周りの環境なども関係して、たまたま迷い込んできただけの可能性もあります。
それから、ゴキブリ以外の他の虫を追って、やってきた可能性だって。
もし家の中にエサがなければ、エサを求めて早々に去っていくはずですよ。
ただ、やっぱりあの大きさと見た目は怖いですよね~・・・。
アシダカグモは、人の家に住むくせに、臆病で人間が怖いという・・・だから、どうやって駆除しようかな~なんて考えていると、いつのまにか家のどこかに姿を消し得いるなんてことも。
アシダカグモを見つけて、共存するつもりがないなら、どこか部屋の中に隠れてしまわないうちに、捕まえて、離れたところに放してきた方がいいです。
せっかく外に出したのに、また家の中に入り込まれても嫌ですしね。
アシダカグモはゴキブリいない環境も出る
アシダカグモは、ゴキブリだけを獲物にしているわけではありません。
ゴキブリ以外でもコオロギやハエ、ダニ、蛾、蚊、バッタなど、家の中に侵入してきそうな虫はなんでも食べます。
だから、実はどの家に出てもおかしくないんです。
ゴキブリがいなくても、エサとなる虫がいれば、住みつくし、追い出してもまた入ってくるので、ゴキブリがいないのならば、他の原因を考えた方がよさそうです。
例えば、カブトムシ飼っていて、よくコバエが発生するとか・・・
もちろん、一過性の迷子の可能性もあります。
アシダカグモを外に放しても、何度も入ってくるなら、何かしらエサとなる虫がいるんだなと思いましょう。
できれば、一度っきりの侵入であってほしいですよね。
アシダカグモはどこから侵入
アシダカグモは、見た目が大きいから、どこから入ってくるのか不思議かと思いますが、どこからでも入ってきます。
もちろん、閉まった窓の隙間みたいな、アリの侵入経路は無理ですけどね。
換気扇や配管、屋根裏、などアシダカグモの侵入経路は、いくらでもあります。
マンションなんかだと、共有部分もあるだろうし、ベランダや排水管などで移動してくることもあります。
戸建の場合も、家の作り的に、虫が外から侵入できる経路は色々あります。
床下なんて空洞だらけだし。
家じゅうのありとあらゆる場所を、ガムテープなどで目張りする、窓は開けない、くらいのことをしなければ、蜘蛛の侵入を防ぐのは難しいと思います。
出ていく時も同じで、侵入してきた場所から、出ていきます。
アシダカグモは夜行性なので、夜、人間が寝静まった後に行動することが多いので、侵入と退出するときは、あまり見いられないかもしれないですね。
まとめ
- アシダカグモは、ゴキブリ以外も捕食
- たまたま見つけたのなら、一過性の可能性あり
ということで、アシダカグモを家の中で見つけたからといって、すぐゴキブリの存在に結び付けなくても大丈夫ですよ。