小学生の子供の頭にシラミを発見してから、三度目の正直。
私はスミスリンシャンプーが嫌になり・・・3度目のアタマジラミとはくしのみで戦い抜きました~!
今回は、くしでアタマジラミとその卵を成敗した話です。
シラミにスミスリンを使わないワケ
いや~、2回目のアタマジラミまでは、スミスリンを使用していたんです。
1回目は急いで駆け込んだ皮膚科で勧められたから!
皮膚科の隣の調剤薬局で、スミスリンシャンプー2,500円プラス消費税・・・。
保険効かないし、自腹でシャンプー1本2,500円は痛かったです(泣)
当時親子3人一緒に寝てたから、当然、発端の娘だけでなく、息子も親である私の頭にもシラミが住みついてしまい・・・。
もう1本余分に買える余裕(心と財布のね)なんかないから、短髪の息子にはスミスリンの量を減らし、髪の長い娘と私は用量どうり使って、なんとか1本使い切って、アタマジラミの駆除は終了。
そこから、4年後、また娘がシラミをもらってきた・・・^_^;
すぐに近くのドラッグストアで、スミスリンシャンプー買ってきて、その日から駆除開始。
さすがに子供達も成長して、髪の量も増えたから、1本ではスミスリンが足りなくて・・・。
短髪の息子はまあいいとして、娘の髪の量が増えた(そしてあいかわらず長い)ことで、スミスリンシャンプーを用量どうりに使っても泡立ちにくいし、全体に行きわたりにくい。
それでも、まあ息子と娘2人分をスミスリンシャンプー1本で済ませて、なんとかシラミ駆除終了~・・・
と思った1ヵ月後、娘の髪の毛にシラミ再発!!!
息子の髪にも、わずかながらに卵を発見。さらには私の髪にも・・・・。
スミスリンシャンプー、ケチったせい!?
ここからまたアタマジラミ退治、しかも今度は3人分・・・間違いなくスミスリンシャンプー2本購入確定じゃん!!!
スミスリンシャンプー、ケチらずに2本買えばよかった~・・・と、ものすごい勢いで後悔した私は、スミスリンシャンプーを買わなくて済む方法を探したんです。
正直、スミスリンシャンプーの成分も気になってたんですよね。
それから、やっぱりこの値段の高さ、何本も気軽に買える金額ではないです・・・。
そしてそして、スミスリンシャンプーしたにも関わらず、まだジタバタ動いているアタマジラミ本体(スミスリンシャンプーがうまくいきわたらなかったからかもだけど・・・)。
最近、スミスリンシャンプーが効かないスーパーシラミちゃんもいるっていう話だし、そもそも卵には効かないって言うし、じゃあいっそのことスミスリンシャンプーを使うの止めちゃえ!ってことで、3回目のアタマジラミ駆除にはスミスリンシャンプーを使わない事にしたんです。
アタマジラミはくしだけで完治できる
結果からいうと、くしだけで、スミスリンシャンプーを駆除することはできました。
再発から3カ月経つけれど、たまに子供達の髪の毛をチェックしても卵は見当たらないし、子供達も頭を痒がることが無くなりました。
やり方は、毎日、洗髪後の20分程度、とにかく櫛で梳かす、これだけです。
寒い冬場は、私が櫛で空いている間、子供達は温かいシャワーを身体にかけたりしてました。
期間ですが、兄弟2人とも、2週間くらい毎日やりましたね。
やめどきは、卵が1個も取れなくなったら。
でも他の話聞いてみると、同じ櫛だけでも、2、3日置きで済ませたっていう人もいるので、必ずしも毎日は必要なかったのかなぁ?
なるべく早く櫛すき作業終わらせたいですよね。
アタマジラミの退治期間中、他に私がしていた対策が、目視で卵を見つけるということ。
スミスリンシャンプーについている櫛って結構やわだし、隙間も微妙で、子供の細い髪だと、卵がすり抜けちゃうこともあるんですよ。
(実際、卵がすり抜ける様子を目の当たりにした時は驚愕でした)
だから、子供を膝の上に寝かせて、手で少しずつ髪の付け根を分けながら、卵を探し、見つけたら髪の毛ごと取り去ります。
特に耳の後ろは念入りにチェックしました。
それから、お風呂からあがったら、ドライヤーでしっかり髪を乾かすこと。
髪を乾かすというよりは、頭皮に熱風を当てて、シラミを弱らせてやれ!という考えからなんですけどね笑
シラミは60度以上の熱に弱いそうなので、少しでも熱で弱れば、こっちもやっつけやすくなります。
この作業と合わせて、洗髪後の櫛作業を行うと、より早くアタマジラミ駆除は終わります。
息子は髪が短いので、7日位で、シラミの卵は目に入らなくなったし、櫛でも取れなくなったんですけどね。
姉がまだ卵取れる時期だったので、念には念を入れて、娘と同じ期間は櫛すきと卵チェックはしました。
3日に一度とはいえ、スミスリンシャンプーしてしばらく放置して、そこから洗ったり、櫛ですいたりするよりも楽だったそうです。
アタマジラミがくしで取れないワケ
アタマジラミや卵を櫛でとれない、という話も聞くのですが・・・
先程もお話したとおり、スミスリンシャンプーについている櫛だと、卵が櫛の間を抜けてしまったことがあります。
あ、もちろん隙間の狭い方での話ですよ。
- 一度に大量の髪の毛を梳かさない
- 髪の毛に櫛を押し付けるようにして梳かす
この2点が重要。
大量すぎると、櫛にひっかからないスキが生まれてしまうし、ゆる~く梳いても卵は逃げてしまう可能性があります。
面倒なんですけれどね、毛束を少しずつとって、根元から梳くのが効果が高いです。
洗髪後の髪の毛は絡まってますよね。
特に長髪の女の子は、ぐしゃぐしゃに絡まっているので、まずはその絡みついた髪をきれいに梳きほぐして、櫛が根元から毛先まで降ろせるようにしましょう。
これ、絡まったままの髪に勢いよく、スミスリンシャンプー付属の櫛を使ったら、すぐに歯が折れます。
すると、ところどろこ歯抜けになって、卵もアタマジラミ本体も取りこぼす可能性が多くなります。
それから、せっかく卵やアタマジラミを櫛に捉えても、絡まった部分で櫛が動かせなくなったり、卵やシラミ本体が絡まった部分でストップしてしまうこともあるんです。
女子の場合は、まず髪の毛の流れを揃える必要があるから、男の子よりも櫛で梳く時間はかかります。
アタマジラミ対策用の櫛はスミスリンシャンプーに付属しているものだけじゃないんですよ。
スミスリンシャンプーと同じ位の値段はするのですが、この櫛は隙間が細かいし、丈夫なので、アタマジラミが再発しても、また約2500円を支出する心配がないのがいいところです。
学校で、シラミ流行の保健だよりが配られることもあり、我が家のように複数回なる可能性もあるから、1個常備しておくといいかもしれませんよ。
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スミスリンの櫛の歯が折れたら、これ以上折れないように・・・と手加減しながらゆっくり髪の毛を梳くのが手間に感じていたところで、他のサイトで紹介されていたのを発見。
すぐ購入したんですけれど、卵がたくさんとれるんです(いいことじゃないけど、でも嬉しい)。
スミスリンシャンプーの櫛のときのように、卵を取り損ねることがない!
それにステンレス製だから、清潔感がプラスチックとは全然違うんです。
私なんかは、アタマジラミの退治中は、結局目視での除去もやり続けたんですけれど、口コミみると、手で取る手間が省けたなんて意見もあったので、威力は抜群です。
まとめ
櫛だけでアタマジラミをやっつける場合、
- 髪が乾いた状態で目視で卵を取り除く(スミスリンの櫛を使う場合)
- 女の子の場合、濡れた髪の毛をきちんと梳きほぐしてから櫛を入れる
- 髪の毛を櫛の付け根にしっかり当てながら梳く(スミスリンの櫛の場合)
- 少量ずつ小分けで、櫛を当てる
- ドライヤーの熱風を当てて、しっかり髪の毛を乾かす
1回当たり20分を10日~14日間程度行うので、根気は必要になりますが、やってみる価値はあると思いますよ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。