安いお肉でも、バーベキューで美味しく食べられたら最高ですよね。
全員が満腹になる量を用意しようと思ったら、予算内でいいお肉だけを買うのは難しい。
なので、安いお肉でも、美味しく食べて満足できたらと、安いお肉を柔らかく美味しく下ごしらえしましょう!
バーベキューでお肉を美味しく焼く方法もお話しますね~(^‐^)
バーベキュー用に安い肉を柔らかくする方法
過去にバーベキューに安いお肉を食べて失敗したこと多数あります。
安いお肉なら、量はたくさん買えるんですけれどね。
安いお肉は固い場合が多いです。
美味しく噛みきれるように、しっかり下準備すれば、安いお肉も柔らかくなります!
バーベキュー当日の朝は、忙しいくて下ごしらえなんてやっている準備はありませんよね。
遅くとも前日には、下ごしらえはした方がいいと思います。
お肉を柔らかくする材料は色々ありますが、塊肉の場合は、中まで浸透するように、前面に細かい穴を開けておきます。
私はフォークでブスッ、ブスッとお肉前面にたくさん穴を開けます笑
我が家がこれまで試した、お肉を柔らかくする方法は以下の方法です。
コーラに漬ける
バーベキューで肉を焼いてみたけれど、固い・・・という時には、残りの肉を、コーラにしばらく漬けこんでおくといいです。
コーラなら、バーベキューの飲み物で準備されている可能性も高いし、もしなくても近くに自販機あれば買えます。
コーラに漬けたら甘くならないか心配かと思いますが、これが不思議。
コーラに漬けてもお肉は甘くならないでの、塩、コショウで美味しく頂けますよ。
コーラに漬ける時間は最低10分以上、できたら30分程度漬けておけるといいと思います。
コーラに漬けたお肉を焼く時は、お肉に付いたコーラをキッチンペーパーなどで、しっかり拭き取ってから、焼いてくださいね。
バーベキューするときには、ビールや赤ワイン、日本酒などのアルコール類もあるかと思います。
実は、安いお肉をアルコールに漬けこむのも試したことがあるのですが。
我が家の場合、コーラの方が柔らかいという結論になりました^-^
短時間だと、お酒の効果はいまいちなのか・・・。
フルーツを使う
よくパイナップル、パパイヤ、キウイなどに含まれる酵素成分が、お肉を柔らかくしてくれると聞いたことありませんか?
ちょうどパイナップルが冷蔵庫にあったので、前日にパイナップルとお肉をジップロックに一緒に入れて、次の日のバーベキューに持っていったのですが・・・。
炭で焼いて食べたら・・・柔らかい・・・というか柔らかすぎて、ボロボロ崩れる・・・そして甘かったんです。
安いお肉を柔らかくする酵素成分とともに、フルーティーな甘さもしっかりお肉にしみ付いたみたいです。
焼き肉のたれで、なんとか味をごまかしたけれど、後味がやっぱりフルーティー^-^;
甘じょっぱい味付けにするなら、柔らかさ対策にフルーツを入れるのはいいと思うけれど。
お肉の味をさっぱりと味わいたいなら、バーベキュー用の安いお肉を柔らかくするには、フルーティーは不向きかなと思いました。
フルーツに含まれる酵素の分解時間はとっても早いです。
一晩漬けようものなら、酵素の力でお肉がボロボロに崩れることも!
フルーツに漬けるなら30分~1時間漬けこめば充分だと思いますよ。
ハチミツを使う
家には、はちみつを常備しています。
ハチミツもお肉を柔らかくしてくれるので、お料理にも重宝しているんですけれどね。
バーベキューの下ごしらえには、フルーツと同じで不向きかなと思います。
それは、やっぱりお肉が甘くなるから。
ハチミツを使うとお肉が柔らかくなる理由は、ハチミツに含まれるブドウ糖や果糖がお肉の中に入って、たんぱく質が固まるのを防いでくれるんですね。
長時間、ハチミツに漬けると、どうしても甘い風味がお肉についてしまうんです。
ただ、ハチミツは、安い肉を柔らかくするだけでなく、お肉に含まれるアミノ酸と反応することで、お肉の風味を高めるし、保湿性があることから肉汁を閉じ込めてジューシーに焼けるので、醤油等の調味料と合わせて、味付け肉を作るなら、ハチミツはおすすめです。
塩麹液に漬ける
塩麹液も我が家の常備品なんです♪
どんなお肉も柔らかくなります。
バーベキューでお肉を焼くときには、気になるようならお肉についた塩麹を拭き取ってから焼き台の上に乗せた方がいいですが、私はそのまま乗せてしまいます^_^
お肉はタレでも塩でも美味しく頂けます。
スーパーで売っている安い塩麹液ですが、お肉の柔らかさは家族にも好評です。
塩麹の場合は、前日から一晩漬けこんでおきます。
野菜を使う
玉ねぎや舞茸なら、冷蔵庫でよくみる食材かと思います。
玉ねぎや舞茸に含まれる成分が、お肉を柔らかくする成分が含まれているんですね。
- 玉ねぎ→薄切りに切ります。
- 舞茸→一口サイズにちぎります。
もちろん玉ねぎだけでも、舞茸だけでも、両方使っても♪
バーベキューでお肉を焼くときには、野菜は取り除いて使いますよ。
残った野菜は、ホイル焼きにしたり、焼きそばの具にしたり、もったいないので全部使ってしまいましょう。
長時間一緒にしておいた方が柔らかさも増すので、できたら一日前から一緒にしておいた方が柔らかさも増しますよ!
塊肉を柔らかくするなら、玉ねぎはすりおろして、お肉にすり込むようにすると効果アップします。
バーベキュー用に安い肉の下ごしらえ
安いお肉で、もうひとつ改善したいのが味。
実は、過去に2度ほど大失敗した経験があります。
どちらも量を重視して、安く買ったお肉なのですが、その時バーベキューを一緒に楽しんだ人が全員『美味しくない・・・』と食がすすまなかったことがあり(>_<)
それ以来、まず家で数枚焼いて味見をして、美味しくないと思うときには、自宅で下味を漬けて、バーベキューに持っていくようにしています。
豚ばらブロック
我が家の鉄板メニューです^_^
1.豚ばら肉の塊にフォークで細かい穴を開けます。
中まで調味料が浸透するように、たくさん穴をあけるのがポイント。
2.お肉の塊全体に、塩と砂糖(割合は1:1)を両手でよ~くすり込みます。
塩を砂糖の組み合わせも、お肉を柔らかくしてくれます。
3.塩と砂糖をよく揉みこんだらアルミホイルに包んで、網の上で焼くだけ。
30分程焼いて、中まで火がしっかり通っていればできあがりです。
外国産の固い豚バラブロックが、ジューシーで柔らかい蒸し豚に変身しますよ♪
鶏もも肉
鶏もも肉は塊のまま焼くのですが、下ごしらえとして、黄色い脂身を取っておくと、臭みがなくさっぱりした鶏肉になりますよ。
☆鶏肉1枚
☆塩麹液 100㏄
☆生姜又はにんにくのすりおろし 1かけ
これらを全て袋に入れて揉みこんで一晩寝かせます。
鶏もも肉の他、豚バラ肉にも合いますよ。
牛肉
カルビやロースなど牛肉は、甘しょっぱい漬けダレが合います。
☆カルビやロース肉100グラム
☆酒 大さじ1
☆みりん 大さじ1
☆醤油 大さじ1
☆塩麹 大さじ1
☆玉ねぎのすり下ろし 大さじ1
☆おろしニンニク 大さじ1/2
☆ハチミツ お好み
材料を全部混ぜ合わせて揉みこんで、一晩置きます。
バーベキューの肉を漬け込みしたら冷凍しよう
前日に準備できればいいのですが、忙しくて、前日の仕込みは無理!数日前に仕込んでおきたい!という場合には、冷凍する方法もあります。
ここまでお話したように、下準備ができたら、ジップロックなどの密閉袋に入れて、冷凍しましょう。
冷凍するときには、できるだけ袋内の空気を抜いておくといいですよ。
バーベキュー当日の持ち運びもかさばらないし、お肉が早く痛むのも防げます。
ヨーグルトとか、冷凍していいの?と思うかもしれませんが、大丈夫です。
冷凍することで、下ごしらえの材料の味や成分がお肉の中まで浸透し易くなりますよ。
冷凍した場合は、前日から冷蔵庫の中で自然解凍するといいと思います。
バーベキュー当日も、クーラーボックスの中はよく冷やしたり、保冷剤でお肉を挟むなどして、冷えたままお肉をバーベキュー会場まで運ぶようにしましょう。
凍ったままのお肉を焼くと、焼き上がりに時間がかかるだけではなく、焼きむらができたり、中心が生焼けだったり、せっかくの下ごしらえが無駄になりかねません。
それって、とーーーってももったいないですよね。
頑張って下ごしらえしたからには、丁寧に解凍して、美味しくお肉を食べましょう!
まとめ
安いお肉も下ごしらえと味付け次第で、美味しいお肉に変わります。
下ごしらえするかしないかで、お肉の柔らかさ、かなりの差が出ることも!
ここで紹介した以外にも、いろんな味付けの組み合わせがあるので、ぜひぜひお好みの味付け見つけてくださいね。
うちはこの味がおすすめだよ!というものがあったら、教えて頂けたら嬉しいです☆
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
⇒バーベキュー肉は冷凍と冷蔵どう変わる?解凍の仕方でおいしさは変化